小顔矯正講師の鈴木正道です。
今回の記事では、
『小顔と頭痛解消を両立させるセルフマッサージについて』
というテーマでお伝えしていきます。
実は、小顔矯正のテクニックは頭痛の解消にも使うことが可能なのです(^^)!
「顔が大きく見えてしまうのがコンプレックス」
「頭の側面の部分が痛むことがある」
「自分の手で、小顔になっていきたい」
「しつこい頭痛をどうにかしていきたい」
こんな悩みを持つ方は、是非、今回の記事を参考にして下さい。
僕は整体院に来てくれるお客様には、
『美しさ』と『健康』の両方をサポートしていきたい。
という気持ちで活動しています。
もともと理学療法士として総合病院で勤務していたからこそ、
健康面に関してもサポートしていきたいという気持ちが強いんですよね。
さて、前置きはこの辺にして、
小顔と頭痛解消を両立させるセルフマッサージについて紹介していきましょう!(^^)
【アプローチする場所は側頭筋】
上記の通りです。
側頭筋(そくとうきん)と呼ばれる筋肉に対して、
マッサージを行います。
この側頭筋が固くなると、
顔が大きく見えたり頭痛の原因になったりとトラブルに繋がります。
側頭筋は側頭骨から顎の骨に向かって付着する筋肉です。
食べ物を噛むときに収縮する筋肉ですね。
(筋肉の形状を視覚的に確認したい方は、動画をご覧ください。)
つまり、側頭筋を自分でほぐす方法を今回の記事ではシェアしていきます!
【側頭筋をほぐす方法とは?】
側頭筋をほぐす方法はいつくもありますが、その中でも非常に簡単なものを紹介します。
以下のステップに従って行うことで、誰でも簡単に側頭筋のセルフマッサージが可能となります。
ステップ1:両手の人差し指、中指、薬指のお腹を耳の前上方に当てる。
ステップ2:奥歯を噛みしめて側頭筋の場所を感じ取る。
※側頭筋は物を噛む筋肉なので、奥歯を噛みしめるとボコっと膨らみます。
ステップ3:側頭筋の上に3本指が配置されているのを確認したら顎の力を抜く。
ステップ4:3本指を前後に動かして側頭筋をマッサージする。
※痛みが強すぎるのはNG.かえって側頭筋を硬くしてしまう。
ステップ5:指の位置を2cm程下にずらして同様のマッサージを行う。
上記のマッサージを1分ほど継続して頂くことで変化を感じ取れると思います。
前回記事も読んでくださっている方はもうお気づきかと思いますが、
咬筋をほぐす順序とよく似ていますよね。
咬筋と側頭筋は、筋肉同士が連結しています。
つまり、咬筋と側頭筋が力を合わせて食べ物を噛んでいるということです。
側頭筋の硬さは咬筋の硬さに繋がりますし、
咬筋の硬さは側頭筋の硬さに繋がります。
どちらの筋肉も、
1回行っただけでは効果の持続性は乏しいので、毎日お風呂上りなどに行う習慣をつけてみてください。
1週間も継続すれば、かなり変わってくると思いますよ(^^)
頭痛が辛い時も使えるマッサージなので、是非、使ってみてくださいね!
【側頭筋が頭痛の原因になる理由とは・・・?】
一般的に、頭痛は2種類あると言われています。
それは
・緊張性頭痛
・偏頭痛
この2つです。
※脳出血や頭蓋骨骨折などの痛みは別ですよ!
緊張性頭痛は、頭部に付着している筋肉が固くなってしまうことによって生じる頭痛です。
肩こりが酷くなると、肩が痛くなってきますよね??
それと同じ原理です。
頭に付着している筋肉に重度の“コリ”が生じてしまい、
その筋肉が痛みの原因になっているパターンの頭痛です。
側頭筋に由来する筋肉はこっちのパターンですね。
それに対して、
偏頭痛とは脳血管が異常に拡張してしまうことで生じる頭痛です。
脳の血流が良くなりすぎて、周囲の神経を刺激してしまって発生する頭痛ですね。
偏頭痛は「脈を打つように痛い」という特徴があります。
血管の拡張に由来する頭痛なので、脈の拍動に応じて痛みが出現するというわけですね。
ちなみに緊張性頭痛は持続的に痛みが続きます。
この痛み方の違いで、頭痛の種類を判別してみましょう。
ご自分の頭痛が緊張性頭痛によるものであると疑われた場合には、
今回の側頭筋のマッサージをつかってみましょう(^^)
小顔と頭痛解消(予防)を両立できるので一石二鳥ですね!
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