小顔矯正講師の鈴木正道です。
今回の記事では、
『1分以内に顔のエラを解消するマッサージ』
というテーマでお伝えしていきます。
顔のエラがコンプレックになっている女性は、かなり多いのではないでしょうか?
エラが張ってきてしまうと、顔が大きく見えてしまいます。
目が大きく、鼻筋が通っていたとしても、
エラが張っているだけで美しさを損なってしまいます・・・。
「右の頬はシャープなのに、左の頬は膨らんでいる…。」
「丸顔がコンプレックスで好きな髪型に出来ない…。」
「アニメや漫画のキャラクターのようなスラっとした輪郭に憧れる…。」
そんなコンプレックスになりやすい“エラ”のメカニズムと
自分出来る解消法をそれぞれお伝えしていきます!
簡単なので是非、試してみてください(^^)♪
【そもそも、エラとは何なのか??】
まずは、エラの正体について理解を深めていきましょう。
原因さえわかってしまえば、解消法は簡単に導くことが出来ます。
エラが張るという現象は、
『咬筋(こうきん)』
と呼ばれる筋肉が固くなってしまうことによって招かれます。
咬筋は頬骨から下顎に伸びる筋肉です。
この筋肉は食べ物を噛む時に使われる筋肉なのですが、この筋肉が固くなってしまうとエラが張る原因になります。
つまり、エラを解消する為には、この咬筋をほぐしてあげれば良いということです!
【咬筋をほぐす方法とは??】
咬筋をほぐす方法はいつくもありますが、その中でも非常に簡単なものを紹介します。
以下のステップに従って行うことで、誰でも簡単に咬筋のセルフマッサージが可能となります。
ステップ1:両手の人差し指、中指、薬指のお腹を頬骨の下に当てる。
ステップ2:奥歯を噛みしめて咬筋の場所を感じ取る。
※咬筋は物を噛む筋肉なので、奥歯を噛みしめるとボコっと膨らみます。
ステップ3:咬筋の上に3本指が配置されているのを確認したら顎の力を抜く。
ステップ4:3本指を前後に動かして咬筋をマッサージする。
※痛みが強すぎるのはNG.かえって咬筋を硬くしてしまう。
ステップ5:指の位置を2cm程下にずらして同様のマッサージを行う。
上記のマッサージを1分ほど継続して頂くことで変化を感じ取れると思います。
1回行っただけでは効果の持続性は乏しいので、毎日お風呂上りなどに行う習慣をつけてみてください。
1週間も継続すれば、かなり変わってくると思いますよ(^^)
もちろん、プロがやる小顔矯正では咬筋の中でも更に固くなっている部分にピンポイントで施術を行います。
セルフマッサージだけの効果では満足できない方は、プロに頼んで施術を受けてみるのも手だと思います。
ご自分のセルフマッサージの方法を確認してもらうのも良いかもしれませんね。
【エラが目立つようになる習慣とは?】
さて、続いてはエラが目立つようになってしまう習慣について解説していきます。
エラ=咬筋の硬さ
ですので、「咬筋が固くなってしまう習慣」と言い換えても差し支えないですね。
エラに限らず、顔の歪み全般の根本原因は生活習慣の中に存在します。
生活習慣を見直して、顔の歪みを解消していきましょう(^^)
●片噛みの癖がある
片側のエラばかりが気になる方は、高確率で片噛みの癖があります。
本来、両顎の力を使って食べ物を咀嚼するところを片側だけの顎を使ってしまうと、
その側の咬筋ばかりが酷使されて固くなっていきます。
両サイドの咬筋で協調して働くはずなのに、片側の咬筋だけがその負担を強いられるので固くなってしまうのです。
しかも、現代人の1日における平均の咀嚼回数は600回と言われています。
5Kgのダンベルを右腕だけで毎日600回持ち上げていたらどうなるでしょうか?
非常にアンバランスな体系になるはずです。
それと同様のことが顔でも起こってしまうのです。
モデルさんは左右で噛む回数を常にカウントしているそうです。
それほどまでに咀嚼とエラは密接に関係しているのです。
もし、片側だけのエラが気になるという方は、食事の際にご自身の噛む方向を意識してみて下さい。
意外と片噛みの人は多いですよ??
●夜中に歯ぎしりをしている
左右のエラが目立つ人は、歯ぎしりをしている可能性があります。
歯ぎしりは両顎に非常に負担を強いります。
顎の負担になるということは、咬筋にもその負担が波及することを意味します。
これは自分の意志ではなかなか気が付けない部分ですし、誰かに指摘されてもすぐに治すのは困難です。
何しろ寝ている間のことですからね。
歯ぎしりをしてしまう原因は、寝ている間にリラックスできていないこのが影響しています。
・日中のストレス
・暴飲暴食による内臓疲労
・睡眠前のブルーライト
・自分に合わない枕やマットレス
ここは自分ひとりの力で改善するのは困難です。
ひとりで悩まずに、お近くの整体院やサロンの先生と一緒に問題解決していきましょう!
鈴木正道
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