こんにちは、小顔矯正講師の鈴木正道です。
今回の記事では、
『顔だけ気にしても不十分。若々しく見せる首のケアの重要性!』
というテーマでお伝えしていきます。
いつもお伝えしていますが、
「小顔矯正」といっても顔のケアだけで終わらせてしまっては不十分です。
良い施術か否かを見極める為には、
「顔以外の場所にも如何に気を使えるか?」
という部分で左右されます。
今回は、そんな中でも首についてお話していきます。
【首のケアを怠るとどうなるの??】
顔の筋肉は、年齢を重ねるごとに重力の影響によって下に垂れ下がってしまいます。
この垂れ下がりによってほうれい線や口角の下がりがもたらされます。
加齢によって筋肉が弱ることで、重力に負けてしまうわけですね。
そして、これは首の筋肉にも当てはまります。
首の筋肉も加齢の影響によって、垂れ下がってしまいます。
この垂れ下がりによって生じるのが、
「首の横シワ」
です。
首に横シワがあると一気に老けて見えてしまいますよね。
逆に、首にシワが無いと、顔まわり全体がスッキリと明るく見えます。
仮に、顔の筋肉にハリがあったとしても、
首にシワがあるだけで見た目の印象は大きく変わってしまいます。
それくらい首の横シワをケアすることは重要というわけですね。
施術を受ける時は、必ず首のケアもセットでお願いできる所を選びましょう(^^)
【首の横シワの原因になる「広頚筋」とは・・・?】
首の横シワはご自分でもケアすることが可能です。
その為には、首の横シワの正体を解明していきましょう。
正体が分かってしまえば、ケアの方法は自然と導くことができますからね(^^)
首の横シワは
「広頚筋(こうけいきん)」
という筋肉が加齢によって、垂れ下がるor固くなることによって生じます。
広頚筋下顎から鎖骨の下にかけて付着する筋肉です。
(視覚的に確認したい方は、動画をご覧になってください。)
この筋肉は下顎を引き下げる働きを持っています。
豊かに表情を作る為には欠かせない筋肉ですね。
しかし、この筋肉の筋力低下や硬さが首の横シワに繋がっています。
試しに、ご自分で下顎を唇周囲の筋肉ごと引き下げてみてください。
首に横シワが出来ると思います。
この状態が慢性化してしまうことが、横シワの発生機序になるというわけですね。
【広頚筋のセルフストレッチ】
最後は広頚筋のストレッチについてお伝えしていきます。
やり方は非常にシンプルです。
以下に右の前頸部(広頚筋の右側)を伸ばすストレッチ方法を記載します。
① 左手のひらを右鎖骨の下に手を当てる
② 上を向くようにしながら、顎を天井に向ける
③ ②の状態を保ちながら、顔を左側に向ける
※この時点で右の顎下から鎖骨の辺りにかけて、伸長感があればしっかりとストレッチできています。
④ ③の状態を30秒キープ
左の前頸部をストレッチしたい場合は、①~④の左右を反転させればOKです。
非常に簡単なストレッチですが、日々やるのと、やらないのとでは雲泥の差が生まれます。
ちなみに、このストレッチを日頃から実践してくださってるお客様は、
顔の筋肉が緩みやすいので非常に施術の効果が出しやすいです。
首の筋肉が固いと顔の筋肉も一緒に固くなってしまうんですよね。。。
なので、これから小顔矯正を受ける方や、今現在受けている方にもお勧めのストレッチです。
これから受ける施術や、日頃受けている施術の効果が出やすくなりますよ(^^)
もちろん、僕がお客様に施術する場合も、
セルフケアとして指導させて頂く場合が多いストレッチでもあります。
是非、実践してみてくださいね。
鈴木正道
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