リンパマッサージ

【日本人に多い団子鼻を1分で治療】団子鼻の種類とそれに合わせたマッサージ方法について

こんにちは

小顔矯正講師の鈴木正道です。

今回の記事では団子鼻の特徴を始め、

「団子鼻が悪化してしまう原因とどこでも誰でも簡単にできるセルフケア方法」をお伝えします。

鼻の形にコンプレックスを感じている方、すっきりとした高い鼻を目指したい方、団子鼻の治療法を勉強したい方は是非参考にしてみてください。

基本的にむくみが原因で悪化した団子鼻はマッサージで改善しやすいのが特徴で、 毎日継続することでより効果が現れるとされています。

ただ、肌への強い摩擦刺激はシミの原因になりますので、触り方や力加減には注意して行いましょう。

【団子鼻には種類がある】

団子鼻は横から見た際に鼻の高さが低く見え、鼻筋が目立ちにくいのが特徴です。

更に日本人は鼻の軟骨が小さく低めで、鼻の付け根が欧米人と比べて広く、鼻先にも脂肪がつきやすい傾向にあるため、団子鼻になりやすいとされています。

この団子鼻は主に3種類に分けられており、

1つ目は鼻の大きさや鼻先の幅自体は大きくないものの、鼻先に脂肪や老廃物が溜まってむくんでしまっており、鼻先が丸く膨らんでいるように見えるケース。

2つ目は皮下に形成されている軟骨が鼻先に皮下脂肪が溜まることで、軟骨の間が押し広げられるような状態となり、顔を横から見たときに鼻が低く、正面から見たときに横幅が大きく見えるようになってしまっているケース。

この2つの状態が合わさったものが3つ目のケース、「にんにく鼻」と言われるものになります

鼻先だけでなく両小鼻も丸く膨らんでいることで全体的に鼻の形が大きく、鼻先から両小鼻にかけての全体の皮膚が厚く肉厚に見えてしまうのが特徴です。

これによって鼻先と小鼻に段差があるように見えてしまい、顔全体のバランスと比較したときに鼻のパーツが大きく見えてしまいます。

【では、具体的にはどのような行動が団子鼻の原因を生んでしまうのか?】

団子鼻の多くは生まれもった体質や遺伝が影響しているとも言われていますが、生活習慣や癖などが原因になることもあるとされています。

癖で言えば鼻を頻繁に触る癖がある方。

物理的に鼻に触れる機会が多いと、肌に刺激が加わり皮膚そのものが厚くなっていくこともあります

特に鼻炎や花粉症などで鼻水をよくティッシュで拭いたり、鼻の角質を無理矢理爪で押し出してしまう癖がある方も要注意です。

生活習慣で言えば、むくみの原因となりやすい塩分やアルコールの過剰摂取など、食生活にも気を付けましょう

スマートフォンの見すぎもダメです。鼻が下向きに下がってしまったり、姿勢が悪くなることで血液やリンパの循環が悪くなり、老廃物が溜まってむくみに繋がってしまいます。

スマホ操作をする際は時々目線を上げたりして、長時間同じ姿勢にならないように気を付けましょう。

普段うつ伏せで寝ている方も顔の重みと枕との圧迫により、鼻の軟骨が変形を誘発してしまっている可能性がありますので、注意しましょう。

【そもそも理想の鼻とはどんな鼻のことを言うのか】

逆に理想となる鼻とはどのようなものなのでしょうか?

「鼻筋がスッと真っ直ぐ通っている」「鼻が高い」といった褒め言葉は皆さんも良く聞くかと思いますが、

  • 真正面から見た際には鼻の横幅と口の横幅が「2:3」の割合。
  • 鼻を横からみた際に鼻先に角度があり少し上向きで厚みも肉厚すぎず薄すぎないこと。
  • 目の横幅とは「1:1」の割合であること

以上が、鼻が美しく見えるバランスの黄金比といわれています。

更に鼻筋が中央にまっすぐに通っていて、鼻全体がシャープな形であることも理想の形といえます。

ただ、これらはあくまでも一般的に美しいとされている比率なため、顔の輪郭やパーツとのバランスによってそれぞれ異なる場合もあります。

【自宅でも行えるセルフケア】

さて、ここからは理想の形の鼻を目指すために、実際に自宅でも簡単に行えるセルフケアを紹介します。

1つ目は鼻のリンパマッサージです。

小鼻の左右のくぼみ(鼻の穴の外側にあるくぼみ)を、指先でやさしく3〜5秒ほど押します。

女性の方は爪が当たらないように注意しましょう。

どうしても爪が長くて押しにくい方は手をグーの状態にして、人差し指の第2関節の背の部分で押さえても良いです。

そのままその場所を押さえながら左右10回転ずつ円を描くようにマッサージ。

その後、上下にゆっくりさすります。

次はそのまま鼻の横のラインに沿って、眉頭のところまで上向きに何度かさすり、眉頭を3〜5秒押します。最後に眉頭→眉尻→こめかみ→耳の前→耳の下→首→鎖骨の順に、老廃物を鎖骨にあるリンパ節に押し流すイメージでマッサージをします。

2つ目は軟骨マッサージです。

目頭の少し下にある骨の凹んだ部分を、指で上下にやさしく圧をかけながらさすります。

小鼻に溜まった老廃物を流すイメージでやさしくマッサージしましょう。

この2つの項目をまずは1ヶ月間継続して行ってみてください。

それだけでも効果はあるかと思います。正しい知識で美しく綺麗な小鼻を目指していきましょう。

◆おすすめのYouTube動画↓

最後まで記事を読んで頂き誠に有難うございます。

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また明日の投稿も楽しみにお待ちくださいませ。

鈴木正道

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