小顔矯正講師の鈴木正道です。
今回の記事では、
『慢性ストレス解消の糸口を公開!原因は「副腎」かもしれません』
というタイトルでお伝えしていきます。
「何をしていても疲れがある」
「もう何年も疲れが取れた感覚がない」
そんな状態に陥っている方は、
「副腎疲労(ふくじんひろう)」
と呼ばれる状況になってしまっている可能性があります。
副腎疲労とは、読んで字のごとく、
副腎がストレス刺激にさらされることによって生じてしまう自律神経系のトラブルの一種です。
今回の記事では、副腎疲労についてフォーカスすることで慢性的な疲労を改善する糸口を見いだすことを目的に書かせて頂きます。
現代人の大半は、少なからず副腎疲労を起こしています。
是非とも今回の記事をご参考にして頂けますと幸いです(^^)
【副腎疲労とは・・・?】
副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌のための器官です。
腎臓に防止のように乗っている部分ですね。
この副腎は様々なホルモンを分泌するのですが、
その中でも代表的なものが「コルチゾール」と呼ばれるものです。
このコルチゾールは抗ストレスホルモンと呼ばれており、人間がストレス刺激を受けた際にそのストレス刺激に対する体制を整えるために分泌されます。
ここで扱う「ストレス」と言う言葉は、
一般的な精神的ストレスに止まりません。
大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、
体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。
こう考えると、我々の居住空間はストレス刺激に満ち溢れていることになりますね。
ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなってしまいます。。
つまり、ストレスと戦えなくなるわけです。
この状態を『副腎疲労(ふくじんひろう)』と呼びます。
副腎疲労に陥ると、炎症を抑えられず疲労感や様々な不調が出やすくなります。
例えば、副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートを担います。
そのため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、
生活習慣病やうつ症状、花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの
自己免疫疾患を発症に繋がると言われています。
また副腎は、やる気を高めて生理作用をコントロールするアドレナリンやドーパミン、性ホルモンなども分泌も行います。
副腎の不調は性欲の後退、女性ではPMS(月経前症候群)や更年期障害などの症状にもつ繋がっていまします。
上記のように、「ストレスは万病の元」と巷で言われるのもあながち間違えではなさそうですよね。
【副腎疲労とビタミンC】
ビタミンCは、ストレスに対抗するための体作りに必須の栄養素であると言えます。
ビタミンCはストレスから体を守る抗ストレスホルモンの合成全般に必要な存在だからです。
普段、副腎には、高濃度のビタミンCが含まれています。
しかし、ストレスが加わると、ビタミンCの濃度は急激に低下することがわかっています。
抗ストレスホルモンを合成するためにビタミンCを大量に消費するためです。
ビタミンCが不足すると、抗ストレスホルモンが充分に作られず、ストレスに対抗する抵抗力が弱まります。
つまり、慢性的な疲労状態に置かれてしまうと言うわけです。
また、ビタミンCは、一度にたくさん摂ってもストックできず、体外に排出されてしまいます。
水溶性ビタミン全般にわたってあてはまる特徴ですね。
要するに、体内に1度に備蓄することが困難であると言うことなので、日々の食事から日常t系に摂取することが重要となります。
とは言え、フルオーガニックな野菜や果物を大量に摂取し続けることは非常に難しいと思います。
僕はサプリメントの使用をオススメしています。
iHerbなどで高品質なサプリメントが販売されているので、
ご自分やお客様のビタミン不足を補う目的で一度お試しいただくと良いかと思います。
意外とお手頃価格でお買い求め頂けますよ(^^)
今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!
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