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胃の内臓治療の適応は?禁忌事項や注意点も

 

ここ数回は胃の内臓治療にフォーカスした記事が続いていますが、胃の内臓治療の禁忌事項や注意点をお伝え出来ていなかったので、今回はその点についてお伝えします。

 

基本的には、内臓治療は筋-骨格系に対するアプローチよりも、比較的侵襲性は少なく、身体に負担となりにくいテクニックとされています。

 

しかしながら、禁忌事項や注意点が存在しないわけではありません。

この機会にしっかりと確認し、患者様に安全な治療を提供できるようにしましょう!

胃の内臓治療の適応疾患、身体症状

まずは、胃の内臓治療の適応疾患及び身体症状について確認していきます。

治療の適応となるものは以下の通りです。

  • 癒着(特に横隔膜との癒着が多い)
  • 下垂(いわゆる胃下垂)
  • スパズム
  • 食道裂孔ヘルニア(本来腹腔内にあるべき胃が胸腔内に脱出している状態)
  • 主に左側の肩こり、頸部痛、肩痛、腰痛など
  • 胃痛
  • 主に左側の頭痛

この中でも特に胃下垂は胃の内臓治療の適応になりやすい症状です。

胃下垂の患者様の身体的特徴

以下のような症状や身体的特徴を有している患者様は胃下垂を疑って良いとされています。

  • 高齢者(加齢の影響で、重力に抗することが出来ずに全体の張力が失われる為)
  • 無力症
  • 後弯姿勢
  • 妊娠中・出産後の女性(ホルモンの関係で結合組織の弾性が失われる場合がある)
  • 子宮後傾(女性の20%の割合で存在)

もちろん、上記のような特徴があることが必ずしも胃下垂に直結するわけではありませんが、胃下垂を疑う判断材料として把握しておくと良いと思います。

胃内臓治療の禁忌事項・注意点

以下のような診断名、身体所見を示す患者様には胃の治療の適応を控えるようにしましょう。

  • 出来たばかりの瘢痕(外科手術から間もない時期など)
  • 発熱
  • 左鎖骨の内側端のリンパ節を触知できるとき(いわゆるウィルヒョウ結節。鎖骨上にあるリンパ節が、がん転移により大きくなって皮膚から触わってもわかるもの。胃癌や膵臓癌の重篤な例に確認される。)
  • 内臓治療が引き金となり、強い自律神経症状が現れた場合。(好転反応。発汗、嘔吐、めまい、虚脱傾向、頻脈など) 

特に好転反応は治療時間が長くなると生じやすいので、注意しましょう。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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