こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
TOTALCAREアプローチ協会 代表の北爪です(^^)
当ブログを通して、解剖学や生理学、栄養学、美容、治療テクニックなどの情報を日々配信しています。
先日、こんなツイートをしました↓
口角の皮膚には複数の筋肉が付着しています。
大頬骨筋や小頬骨筋はその代表例ですね。
これらの筋肉を鍛えることでほうれい線の予防・改善効果が期待できます。
鍛える時は鏡を確認しながら、左右対称に口角を引き上げましょう。
「左右対称に」という部分がポイントです。
— 北爪純一@小顔セラピスト (@KitadumeJ) October 12, 2019
今回の記事では、
『顎のたるみを徹底改善!誰でも簡単にたるみを解消する裏ワザとは?』
というテーマでお伝えしていきます。
年齢を重ねるごとに気になってくる部分の代表格ですね。
顎がたるんでいると、顔全体が下膨れのようなシルエットになってしまいます。
それに加えて、頬の筋肉が垂れ下がり、リフトダウンの原因にも繋がります。
まあ、それは厄介な状態に陥ります。
「この顎のたるみを何とかしたい・・・!」
そう思われる女性はたくさんいます。
今回の記事では、そんな顎のたるみを解消する方法を
たるみの原因と合わせて解説していきます。
是非、日々の生活やお仕事に役立てていて抱けますと幸いです(^^)
【口元の筋肉の衰えが顎のたるみの原因に】
口元(特に口角)には非常に多くの筋肉が付着しています。
その中でも特に代表的なものが大頬骨筋と小頬骨筋です。
この2つの筋肉は頬骨から口角の皮膚に向かって走行する筋肉です。
通常、この筋肉たちは口角を引き上げる方向に作用します。
つまり、笑顔を作るための筋肉ですね。
しかし、加齢とともに上記の筋肉たちが弱ってきてしまうと、口角を十分に引き上げることが出来ません。
それどころか、口角をニュートラルな位置にとどめておくことすら難しくなってしまいます。
なぜなら、我々の体には絶えず重力が働いています。
ということは、当然、顔面にもその重力は働いているわけです。
大頬骨筋や小頬骨筋が弱ってくると、口角周囲の筋肉は重力に負けて垂れ下がります。
これが口元のたるみにつながるというわけですね。
ならば、これらの筋肉を鍛えることで口元のたるみを解消しよう!ということになります。
そこで、次のトピックからは上記の筋肉の鍛え方について解説していきます。
【大頬骨筋と小頬骨筋の鍛え方について】
これら2つの筋肉の鍛え方について解説していきます。
とはいえ、既に筋肉の作用について学んでいるので、鍛え方は単純です。
筋肉が作用する方向(収縮する方向)に向かって動かす機会を設けてあげれば良いのです。
大頬骨筋と小頬骨筋の作用は、口角を引き上げることなので、笑顔を意図的に作るように顔の筋肉を働かせてあげることがトレーニングとなります。
簡単に手順を書いてみましょう。
1.鏡を前方に用意する
2.左右の口角を均等に持ち上げる
※この時に左右非対称だと、顔が歪んでしまう原因になります。左右非対称の口角は見た目に違和感を与えてしまいます。
3.口角を引き上げた状態で10秒キープする
4.上記を20回1セットとして行う
たったこれだけのことですが、毎日やることで確実に変化が生まれます。
ご自分の私生活を振り返ってみて、目一杯口角を持ち上げている瞬間がどれくらいあるでしょうか??
日本人は欧米諸国の人々と比較すると、表情変化が乏しい傾向があります。
つまり無表情に近い国民性であるということです。
その状態ですと、日常的に表情筋はほとんど使われないことになります。
使われない筋肉は「廃用」といって弱体化していってしまいます。
身体が勝手に「この筋肉、全然使わないから要らないな!」と判断して、弱らせてしまうのです。
自分の力で体重を支える必要がない宇宙飛行士が、地球への帰還後に歩く事が難しくなってしまう現象と一緒ですね。
使わない筋肉は弱る。
ということは、
使えば筋肉は弱らない。
非常に簡単な理屈ですよね。
その至極当然の自然法則が、我々の顔の筋肉にも当てはまるということです。
【顎がたるむ習慣いろいろ】
最後は顎がたるんでしまう生活習慣いついて、少しだけ紹介しておきましょう。
加齢だけがたるみの原因ではありません。
●猫背姿勢
スマホ操作などで猫背姿勢になってしまうことは、顎のたるみを引き起こします。
猫背姿勢では、肩に対して首は頭部は前方に突出します。
そうなると、顔の筋肉は重力の影響を受けやすくなり、より下方に惹かれてしまうのです。
バストダウンと同じ理屈ですね。
●洗顔時に強い力で顔をこする
意外とやってしまう方が多いのがこれ。
顔の筋肉(特に表情筋)は非常に小さく、繊細な筋肉です。
強すぎる刺激は筋肉の微細損傷を招いてしまいます。
ゴシゴシこするのではなく、優しい力で洗顔するようにしましょう。
その方が皮膚も痛まずに済みますよ(^^)
今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!
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