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体質改善に必要な2つの隔膜へのアプローチ(首の後ろと膝の裏編)

こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
TOTALCAREアプローチ協会 代表の北爪です(^^)
当ブログを通して、解剖学や生理学、栄養学、美容、治療テクニックなどの情報を日々配信しています。

先日こんなツイートをしました↓

 

今回の記事では、

『体質改善に必要な2つの隔膜へのアプローチ(首の後ろと膝の裏編)』

というタイトルでお伝えしていきます。

 

以前の記事では、横隔膜と骨盤隔膜が体質改善において非常に重要であるというお話をさせて頂いたかと思います。

その理由を簡単に復習すると、横隔膜と骨盤隔膜がしっかりと収縮・弛緩を繰り返すことによって体液の循環が促通されるからでしたね。

 

体質とは体液の質を意味します。

その体液の循環を改善することが、老廃物の除去や各組織を構成する細胞への栄養供給を支えています。

 

そして、横隔膜や骨盤隔膜以外にも体液循環に関与する重要な隔膜が存在します。

今回は、そんな隔膜を2つ紹介させて頂きます。

非常に重要なアプローチ部位になると思いますので、是非、日々のお仕事に活かして頂ければと思います。

そもそも隔膜とは・・・?

隔膜(かくまく)について、最初に確認しておきましょう。

 

隔膜とは、

生物体の器官や組織などを仕切っている膜状物の総称。 体節間膜・横隔膜など。

という風に定義されています。

 

要するに、体内と組織と組織を区切る役割をもった組織を総称して隔膜と呼んでいるわけですね。

 

この隔膜に異常が起きてしまうと、その隔膜を介した体液循環が阻害されてしまいます。

つまり、循環不全が発生するということです。

 

この点を理解した上で、具体的な隔膜の部位について確認していきましょう。

頭頸部の隔膜について

「頭頚部」と抽象度の高い表現をしたのは、複数の組織や構造が組み合わさって隔膜を形成している為です。

 

頭頚部に存在する隔膜は、主に後頭下と呼ばれる部位に存在します。

首筋のちょい下くらいですね。

 

この部分の隔膜を形成する主な組織は以下の2つです。

・後頭下筋

・環椎後頭関節

 

後頭下筋は、

大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋

の4つの筋肉の総称です。

 

この筋肉は頭頚部の姿勢保持や眼球運動の調整に関与します。

 

また、環椎後頭関節は

第1頸椎(環椎)と後頭骨の間にある関節です。

頸部の運動を構成する非常に重要な関節になります。

 

この2つの組織や構造によって主に、後頭部の隔膜は構成されています。

 

この部位は椎骨動脈や後頭下神経が通過する部位になります。

後頭下筋群が固くなってしまうことによって、椎骨動脈の血流が阻害されてしまうことに繋がりますね。

 

後頭下筋群は、デスクワーカーやスマホを日常的に使う人はだいたい固くなっています。

仰向けで、患者様の後頭部に指を差し入れるようにしてマッサージしてあげましょう。

立位や座位だと姿勢保持のために筋肉が緊張を起こしてしまいます。

 

 

環椎後頭関節に関しては、多くの場合、環椎がズレてしまうことが多いですね。

斜めになってしまったり、側方偏位を起こしてしまったり。

 

この部位に関しては、横突起を左右から捉えて位置を修正する必要があります。

少しだけ練習が必要なので、気になるかたはセミナーの時にでもご質問頂ければお伝え致します(^^)

 

以上が後頭部の隔膜を構成する組織に関するお話です。

 

膝窩部の隔膜について

続いては、膝窩部の隔膜についてです。

膝窩とは膝の裏側を意味する言葉です。

 

この部位で隔膜を構成する組織は主に以下の4つです。

・膝窩筋膜

・十字靭帯

・斜膝窩靭帯

・弓状膝窩靭帯

これらの組織の伸張性や柔軟性の低下が膝窩部の循環不全を招きます。

 

膝窩筋膜に関しては主に膝窩筋という筋肉をイメージして頂ければ良いと思います。

膝の屈曲と内旋に関与する筋肉ですね。

 

腓腹筋よりも更に深層にある筋肉なので、その他の靭帯組織への血流供給にも影響しやすい部位にあります。

 

また、靭帯に関しても柔軟性を改善することは非常に重要と言えます。

膝窩部には膝窩動脈や脛骨神経が走行しています。

これらの血管や神経が圧迫されてしまうと、下腿の循環不全を生じます。

あとは、原因不明の痺れなどもこの部位の神経絞扼が根本原因となっているケースが非常に多いです。

 

膝に指を差し入れて硬結を探してみましょう。

比較的簡単に固くなってしまている部位を触知出来ると思います。

 

腓腹筋やハムストリングスなどの2関節筋による影響を受けたくない場合はうつ伏せで、膝屈曲位で触診してみましょう。

より、膝窩深層の組織が触診しやすくなりますよ(^^)

 

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!
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