TOTAL CAREアプローチ協会

骨盤の歪みを評価する時に注目すべきポイント。骨盤が開くとは?

こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!

TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

当ブログを通して、解剖学や生理学、栄養学、美容、治療テクニックなどの情報を日々配信しています。

記事の最後にはセミナー情報もありますので、是非最後までご覧ください(^^)

 

今回の記事では、骨盤の歪みを評価する時のポイントについてお伝えします。

よく、「この人は骨盤が開いてしまっている。」「産後は骨盤が開きやすい。」と表現されることがあります。

では、骨盤の開き具合を評価する上で、どこに注目すればよいのでしょうか?

 

右と左の骨盤のどちらが開いているのか?

骨盤の開きの程度は大きいのか、小さいのか?

どの方向に開いてしまっているのか?

 

そういった部分を確認できる視点をもつことで、日々の臨床が非常に行いやすくなります。

当協会のセミナーでも骨盤矯正テクニックはお伝えしていますので、骨盤矯正テクニックを勉強される前準備として、今回の記事をお読み頂ければと思います(^^)

 

ちなみに、前回記事では骨盤の歪みが生じるメカニズムの一例を紹介しているので、ご興味のある方は、そちらもチェックしてみて下さい。

前回記事:【ヒップアップ】内臓と骨盤の歪みの関係性。見た目への影響とは?【骨盤矯正】

注目すべきは仙腸関節

タイトルの通りです。

骨盤の歪みを評価する上で最も注目すべきポイントは仙腸関節です。

仙腸関節とは、腸骨と仙骨によって構成される関節であり左右1対存在します。

 

この関節は非常に大切な関節です。

体の中心に存在する関節なので、この関節の可動性(2~3mm程)は全身の筋-骨格のパフォーマンスを大きく左右します。

骨盤の開きを調整することは、見た目を美しくするだけに留まらず、身体のさまざまな不調を改善することにも繋がります。

その点については、次回の記事で詳しくお伝えしようと思います。

 

そして、骨盤の歪みを確認する時は、仙腸関節のアライメントをチェックします。

正確には、仙骨に対して上後腸骨棘(Posterior superior iliac spine:PSIS)の位置に注目します。

 

一般的に、骨盤が開いてしまっている状態では、仙骨に対してPSISの位置が後下方に偏位してしまっています。

そして、PSISの後下方偏移のことをPI偏位、あるいは単にPIと表現します。

 

この表現は、骨の歪みを表現する方法として、P、A、I、S、の4つのアルフェベットが用いられることに由来しています。

A:前方  P:後方  S:上方  I:下方

上記の意味合いです。

 

そして、右の腸骨がPIしている場合には、右(Right)のPIなのでRPIと表現します。

逆に、左の腸骨がPIしている場合では、左(Left)のPIなのでLPIと表現します。

 

骨盤の歪みのパターン

歪みのパターンは大きく分けて4パターンです。

それは、PI(後下方)腸⾻ 、AS(前上方)腸⾻ 、AI(前下方)腸⾻ 、PS(後上方)腸⾻です。

 

そして、いわゆる“骨盤が開いてしまっている状態”とは、PI腸骨を意味します

つまり、右の骨盤が開いている場合にはRPIですし、左の骨盤が開いている場合にはLPIですね。

 

PI腸骨では、仙骨に対して腸骨が後下方に偏位している状態なので、腸骨全体の動きとしてはアウトフレアの方向に偏位することを意味します。

アウトフレアとは、腸骨が恥骨結合から離れていく方向に動くことです。

その逆の動きは、インフレアと呼ばれます。

 

PI腸骨を視覚的に見た時は、アウトフレアしているので、PSISの位置が仙骨に対して外側下方に離れてしまっています。

 

つまり、「骨盤の開きを確認する為にはどこを見れば良いのか?」という質問に対して、端的にお答えすると「どちらのPSISが外側・下方に落ちているか確認しましょう。」となります。

 

因みに、左右の仙腸関節は互いにカウンターをとるように存在しています。

右側にPIが生じた場合には、反対側である左の腸骨はAS方向に偏位することが多いので、その点も意識してみましょう。

 

ただ、ご高齢者や極度に骨盤の開きが強い人は両側のPI(WPI)と呼ばれる状態に陥っている場合もあります。

この状態に陥ってしまっている人は、かなり重症といえます。

 

比較的若いかたであれば、右か左のどちらか一方のPIであることが殆どです。

自分がこの評価を学んだ時はRPIタイプの歪みの方が全体の8~9割程、LPIが全体の1~2割と少数派であると教わりました。

しかしながら、臨床的には一概にそうとも言い切れないようです。

 

AIやPSについては、かなりのイレギュラーですので、まずはPI腸骨を確認することを習慣化して頂ければと思います。

この視点があると、骨盤矯正テクニックを学習した際の吸収率が格段に向上すると思います(^^)

 

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

予防医学として、人間本来が持つ自然治癒力が最大限発揮できるよう我々スタッフ一同が全力でサポートしていきます。その結果、日本中の女性が健康となることが最大の社会貢献であり常に全力を注いでいきます。

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