TOTAL CAREアプローチ協会

現代人に必要なメンタルヘルス。ストレスを味方につける方法。(実践編)

こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!

TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

当ブログを通して、解剖学や生理学、栄養学、美容、治療テクニックなどの情報を日々配信しています。

記事の最後にはセミナー情報もありますので、是非最後までご覧ください(^^)

 

今回の記事も、前回記事に引き続き、『ストレスを味方につける方法』をお伝えしていきます。

前回記事では、ストレスを受けた時に分泌される抗ストレスホルモンの種類や役割について解説しています。

前回記事で学習したことを踏まえて、ストレスを味方につける方法の実践編をお伝えする形になります。

まだ前回の記事を読んでいない方は、下リンクからご確認頂ければと思います。

前回記事:精神的なストレスの向き合い方。ストレスを味方につける方法(基礎知識編)

 

慢性的なストレスを受けている状態で、体内に分泌される2つのホルモン。

うつ病や免疫機能低下を引き起こすコルチゾール

逆に心身共に健康な状態へと導いてくれるDHEA

 

『コルチゾールに対してDHEAの割合を増やすためにはどうすればよいのか?』

この疑問について触れていきましょう。

ストレスにまつわる実験報告

ここからは、DHEAを増やす為の思考方法を得る上で有効な実験結果をお伝えします。

ストレスの捉え方で寿命が変わる

最初に、ケリー・マクゴニガル先生というスタンフォード大学の心理学者が実施した興味深い実験を紹介しましょう。
※法律上の問題がある為、実験の概要のみに限定してお伝えします。

この実験は3万人の成人を対象にして行われました。

参加者全員には以下のような質問をします。

質問1「あなたはこの1年でストレスを感じていましたか?」

質問2「ストレスは健康に悪いと思いますか?」

8年後の追跡調査で、3万人のうち、8年の間で死亡した人を集計しました。

すると、質問1に対して「Yes」と答えた人の方が43%も死亡リスクが高かったのです。

「なんだ、やっぱりストレスって体に悪いじゃん」

ここまでの話の流れでは、あなたもこのように思ってしまうでしょう。

しかし、実験には続きがあるのです。

なんと、質問1に「Yes」と答えた人のうち、死亡リスクが高まったのは質問2に対しても「Yes」と答えた人に限られていたのです。

それどころか、ストレスを受けていると自覚していても「ストレスは体に悪くない」と考えている人は、ストレスを受けていない人達よりも死亡リスクが低いという結果だったのです。

これは、凄いことです。

僕も、ストレスをポジティブに捉えている人の方が、ネガティブな人よりも長生きしそうなのは何となく予想していました。

でも実際は、ストレスをポジティブに捉えることで、ストレスを感じていない人達よりも長生き出来るという結果だったのです。

ストレスの捉え方で変化する抗ストレスホルモン

僕は単純なので、ケリー先生の実験結果だけで「別にストレスは毒じゃないんだな。」と考えてみようという気になります。

しかし、論理的な思考に長けているあなたは、「その時は偶然そういう結果になっただけじゃないの…?」と思うかもしれません。

ここで更なる実験結果をご紹介します。
これは、アリア・クラム教授というスタンフォード大学で心理学の助教授をされている方の実験です。

この実験の参加者には、全員に就職試験の模擬面接を受けてもらいます。

Aグループの参加者には「ストレスは健康に悪く、我々を不幸にします。心を蝕む死神のような存在です。」という趣旨のビデオを面接の前にみてもらいます。

Bグループの参加者には「一般的にストレスは体に悪いとされています。しかし、健康を促進し、成長を助ける効果が期待さできることが最新の研究で明らかになっています。」という趣旨のビデオを面接の前に見てもらいます。

そして面接官役の人達は、参加者が何を発言しようとも、否定的な態度や言葉で応じるのです。
いわゆる『圧迫面接』ですね。

当然、両グループの参加者たちは大きなストレスを受けることになります。

しかし、模擬面接後に両グループの参加者の唾液に含まれる抗ストレスホルモンを調査したところ、そこには大きな違いが生じていました。

なんと、グループBの参加者の方がDHEAの分泌量が、グループAの参加者よりも圧倒的に多かったのです。
逆に、あまり増やしたくないコルチゾールの割合はグループAの方が多いという結果でした。

ちなみに、ビデオを見終わった時点では、どちらのグループにも抗ストレスホルモンの分泌に変化が現れませんでした。

つまり、ストレスに対するイメージの持ち方が、分泌される抗ストレスホルモンに変化をもたらしたのです。

『抗ストレスホルモンの分泌率』という客観的なデータからも、ストレスに対するイメージを変える重要性を知ることができますね。

さて、あなたも今回の記事を読んで「ストレスに対する認識を改めよう」という気になれたでしょうか?(^^)

「言うは易し」とはよく言ったもので、実際にストレスフルな場面に遭遇した時に、何の抵抗もなくストレスをポジティブに捉えられる人は少数だと思います。

しかし、この記事の内容が頭の片隅に少しでも残っていれば、「ああ、このままではストレスを敵に回してしまう。ストレスを味方につけるには…」と冷静になれる瞬間もあるのではないでしょうか?

いずれは、『ストレスをポジティブに捉える為のマインドセット』というタイトルの記事で、抵抗なくストレスをポジティブに捉える為の方法論をお伝えしたいと思います。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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