TOTAL CAREアプローチ協会

朝食を食べることのメリット・デメリット

いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

 

今回は朝食に関するお話です。

昔から、「1日の食事の中で朝食が一番大切。」とよく言われています。

しかしながら、現代人のライフスタイルでは朝食を抜いている人も決して少なくありません。

厚労省の調査によると、20~30歳代で朝食を食べていない人が男性で30%、女性で20%存在していると報告されています。

 

近年では、むしろ『朝食を食べない方が健康でいられる』と紹介する健康本なども数多く出版されています。

今回の記事では、そんな朝食を食べることのメリット・デメリットというテーマでお伝えしていきます。

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朝食を食べることのメリット

最初に朝食を食べることのメリットについて紹介していきます。

体内時計を整えてくれる

体内時計とは、自律神経の調整やホルモンの分泌、臓器の動きなど、生命維持にかかわる活動の、1日周期のリズムをつくり出すシステムのことを言います。

 

そして、体内時計は全身の細胞の中に含まれる時計遺伝子によってコントロールされています。

 

この時計遺伝子が適切なタイミングで働いてくれないと、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの異常を招いてしまうことになります。

 

そして、朝食を食べることが時計細胞を活性化することが分かっています。

つまり、朝食を食べることが日中の活動に向けて、自律神経やホルモンの状態をコンディショニングするきっかけとなると言えます。

便通がよくなる

食べたものが腸の中に侵入すると腸壁が刺激され、
その刺激で腸は蠕動運動という大きなうねりを起こすような運動を始めます。

この蠕動が便を外に押し出すように働きます。

 

朝食を食べることで腸の蠕動運動を活性化し、1日の最初に便通を良くすることは理にかなっています。

しかし、蠕動運動を起こすことのみが目的であれば、白湯や酵素ドリンクを飲んだ方が早く腸に届くので、固形物を食べるよりも有効であると言えます。

血糖値の急上昇を抑えることができる

我々は食事をすると、すい臓からインスリンという物質が出て血糖値を下げてくれるシステムが働きます。

 

もし、インスリンが分泌されずに血糖値が高い状態が慢性化してしまうと、いわゆる糖尿病と呼ばれる状態に陥ってしまいます。

糖尿病と診断される一歩手前の状態でも、高血糖は血管を内側から傷つけて動脈硬化やそれに起因する脳卒中や心不全の原因になります。

 

そして、近年の研究では朝食を抜くと(前日と夕食と翌日の昼食の間の空腹時間が長いと)、昼食を食べた後の血糖値が通常よりも上昇しやすいことが分かっています。

この原因としては、空腹状態が続くとインスリンの反応が鈍くなり、インスリンが正常に分泌されにくくなる為と考えられています。

朝食を完全に抜いてしまうことは、生活習慣病のリスクを上昇させてしまうことが懸念されるのです。

朝食を食べることのデメリット

ここからは、朝食を食べることのデメリットについて触れていきます。

朝食は太りやすい時間帯

私たちの体にはBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質が存在します。

このBMAL1は前述した時計遺伝子の一種なので生活リズムを整える働きがあるのですが、その一方で脂肪を体内に溜め込みやすくするという働きも担っています。

 

そして、朝食を食べる時間帯(午前7時~8時頃)というのは、このBMAL1の分泌量が比較的多い時間帯なのです。

つまり言い換えると、“朝食は太りやすい時間帯の食事”ということになります。

 

太りやすさの程度で言うならば、朝7時の食事は夜21時の食事の太りやすさとBMAL1の分泌量と言う観点では大差ありません。

もっと詳細に知りたい方は過去の記事にて触れていますので、下リンクから是非ご参照ください。

参考:太りにくい食事の時間帯とは?ダイエットの鍵となる『BMAL1(ビーマルワン)』

 

内臓の排泄(デトックス)機能が阻害される

メリットの項で「便通が良くなる」ことを挙げているので矛盾しているように感じるかもしれませんが、最近の健康本ではむしろこちらの主張の方が注目されています。

 

物が腸に侵入すると蠕動運動が活発になり、排泄が促進される。

この事実に誤りはありません。

 

しかし、腸に食べ物が無ければ内臓は排泄に100%の力を注ぐことができるのですが、食事をして腸に新たな食べ物が入ってくると消化と排泄を同時に行わなければいけなくなります。

つまり、内臓に負担がかかり排泄に100%の力を注ぐことが出来なくなるわけです。

※便宜上100%という表現を使っていますが、実際は空腹時でも内臓が100%排泄機能のみを行うわけではありません。

 

上記のような理由から、「蠕動運動を活性化させる効果を差し引いても、内臓に負担がかかる分、朝食は排泄運動を阻害している」と主張する説が出ているということです。

結局のところ、朝食は食べるべきなのか?

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結論から申し上げると、僕個人としては食べるべきと考えています。

自律神経系やホルモンバランスの調整、食後急血糖の予防はやはり重要だからです。

 

しかし、『何をどれくらい食べるのか』は工夫する必要があるとも考えています。

理想的な朝食は、今回挙げたデメリットを回避しつつメリットのみを享受出来るようなものです。

具体的には以下の2点に配慮しましょう。

  • BMAL1に配慮して高カロリーな朝食は控える
  • 腸の消化負担を減らす為に、消化に良いものを食べる

この2点に配慮されていれば、デメリットを回避することができます。

 

例えば、一般的な朝食でテーブルに並びそうな白米、バタートースト、ハムエッグ、グラノーラなどはいずれも高カロリー且つ消化に時間がかかる為、朝食向きではありません。

僕としては、温野菜や無糖ヨーグルト、スープ類が望ましいと考えています。

野菜の食物繊維やヨーグルトの善玉菌は腸内フローラを整えてくれますし、炭水化物や脂肪ほど消化負担にもなりません。

スープ(面倒なら白湯)で腸を温めてあげることも、代謝促進効果や脂肪燃焼効果に繋がります。

 

まとめ

朝食を食べることにはさまざまな利点があると言えます。

しかし、その一方で『何を、どれくらい食べるのか』といいう点については、現代人はもっと真剣に考えなければいけません。

また、今回僕がお勧めした“理想的な朝食”はあくまで一例です。

参考程度に留めて、日中の活動量や起床時間、抱えている疾病によっては一般化できるものでは無いことをご了承下さい。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

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