TOTAL CAREアプローチ協会

子宮の生理学的知識。ホルモン作用のメカニズムや周期変化について

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TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

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記事の最後にはお得なセミナー情報も掲載しているので、是非最後までご覧ください!

 

前回記事に引き続き、今回も子宮に関する知識をお伝えしていきます。

前回は解剖学をメインにお伝えしましたが、今回は子宮の生理学的な側面にフォーカスしてお伝えしていく予定です。

 

内臓治療には2つの必須知識が存在します。

それは

①対象となる臓器の解剖学

②対象となる臓器の生理学

の2つです。この知識のどちらか片方でも欠けてしまうと、十分な治療効果が得られなくなってしまいます。

 

今回の記事を通して、子宮の内臓治療に役立つ知識を補って頂ければと思います(^^)

子宮および卵巣の概要

前回記事の内容をごく簡単に復習しておきましょう。

【子宮の概要】

●西洋梨を逆さに見た形

●重さ30~120g、長さ7~9cm(未産の場合は6~8cm)

●子宮腔や腹腔に侵入する病原菌を防御する。

●胎児を内包する役割や胎児に栄養を与える役割を担う。

 

【卵巣の概要】

●長さ4cm、幅2cm、厚さ1cm

●重さ6~8g

●エストロゲン、プロゲストロン、ステロイドを産生する。

子宮の生理学

生殖ホルモンは、ホルモン分泌腺として機能する視床下部、下垂体、卵巣のホルモン調節回路によって支配されています。

視床下部

視床下部は黄色化ホルモン放出ホルモンを産生します。

黄色化ホルモン放出ホルモンは腺性下垂体を刺激して、性腺刺激ホルモンを産生・放出させるホルモンです。

下垂体

卵胞刺激ホルモン

卵胞刺激ホルモンは、卵巣に以下の効果をもたらします。

●卵胞の成熟

●エストラジオール受容体の形成

エストラジオールとは女性ホルモンであるエストロゲンの一種です。エストロゲンの中でも非常に強い生理活性を持つと言われています。

●テストステロンからのエストラジオールの産生

黄体化ホルモン

黄体化ホルモンは、卵巣に以下の効果をもたらします。

●エストロゲン(詳しくは後述)とプロゲストロン(詳しくは後述)の産生

●卵胞の壁が変化し、排卵に繋がる。

卵巣ホルモン

エストロゲン

エストロゲンは代表的な女性ホルモンの1つです。

世間一般で「女性ホルモン」と記載している場合はこのエストロゲンを指して使われている場合が殆どです。

 

エストロゲンの大半は、卵巣で形成されます。

最初の分子はコレストロールによって形成され、これが複数の中間段階を経てエストロゲンへと変化していきます。

エストロゲンの効果は以下のとおりです。

●女性生殖器の成長を促進する。

●子宮内膜の再生と成長

●粘度が低く、透明で、アルカリ性。

●卵管の運動と卵管からの分泌の産生を促進する。

●膣の上皮組織の成長。正常な膣環境の調整にも一部関与する。

●乳腺の成長を刺激する。

●皮下脂肪の蓄積(女性らしい体つきに関与)

●第二次性徴の形成促進

●気分を引き上げる。

プロゲステロン

プロゲステロンは、卵巣と胎盤でのみコレステロールから形成されます。

産生されるのは黄体期(後述)です。

プロゲステロンの効果は以下の通りです。

●エストロゲンの影響下で増殖する子宮内膜を変化させる。

●精子が通過できない、粘度が高い子宮頚菅粘液を産生する。

●子宮筋群の張力を低下させ、子宮の収縮を減らす(妊娠中に子宮を固定する)

●プロゲステロンの影響下では、平滑筋の張力が全般的に低下する。

●乳腺の成長を刺激する。

●体温を0.4~0.6℃程上昇させる。

 

つまり、エストロゲンは体が受精するための準備をし、プロゲステロンは体が妊娠する為の準備をする役割を担っています。

卵巣周期

続いて、卵巣周期についてです。

一般的な月経周期と類似する部分もありますが、ここではホルモンバランスに焦点を当てて解説していきます。

卵胞の成熟

月経後にプロゲステロンが激減すると、ネガティブ・フィードバックが働き、下垂体での卵胞刺激ホルモンの分泌が増加します。

その結果、複数の卵胞が成熟します。

覚醒期

黄体化ホルモンと卵胞刺激ホルモンが卵胞のエストロゲンの産生を刺激するします。

エストロゲン値が上昇すると、卵胞刺激ホルモンの放出量が減少し、卵胞の大半は成熟前の段階で破壊されます。

選択期

最も成熟した卵胞の内部には、卵胞刺激ホルモンとエストロゲンが備わっているため、外部の卵胞刺激ホルモンに頼らなくても成長し続けることが出来ます。

そのため、排卵にまで到達します。

排卵期

黄体化ホルモン値がピークに達し、プロゲステロンの産生が始まると、卵胞が破裂します。

黄体期

卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの影響を受け、黄体がエストロゲンとプロゲステロンを産生します。

受精しなかった場合、黄体は10~12日後に崩壊し始めます。

しかし、受精した場合、黄体は引き続き機能します。

受精卵から放出されるホルモンが黄体内でホルモンを産生し続けられるように刺激するからです。

 

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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協会理念

女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

予防医学として、人間本来が持つ自然治癒力が最大限発揮できるよう我々スタッフ一同が全力でサポートしていきます。その結果、日本中の女性が健康となることが最大の社会貢献であり常に全力を注いでいきます。

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