TOTAL CAREアプローチ協会

使用頻度が非常に高い腎臓治療。腎臓の位置、イメージ出来ますか?

こんにちは、TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

いつもTOTALCAREアプローチ協会のブログを読んでいただき有り難うございます。

 

今回からは内臓治療の中でも、肝臓治療に次いで重要となる『腎臓治療』についてお伝えしていこうと思います。

そして、今回の記事は腎臓治療を行う上で必須の知識となる腎臓の解剖学についてのお話です。

腎臓の解剖学がしっかりと頭に入っていないと、治療中に「どこに手を置いたら良いか分からない。」「腎臓をどの方向へリリースをかければ良いか分からない。」という事態に陥ってしまいます。

 

そんな事態にならないよう、今回の記事をしっかりと理解して腎臓治療に必要な基礎知識を補って頂ければと思います!(^^)

TOTACAREアプローチ協会

腎臓の解剖学

腎臓の構造、位置、体表解剖などの知識をしっかりと自分のものにして、実技練習に活かしていきましょう。

腎臓の大きさ

あなたは腎臓の大きさと聞いて、どれくらいのサイズをイメージするでしょうか?

お饅頭くらいの大きさをイメージする人もいれば、握りこぶしサイズをイメージする人もいるかもしれません。

ここで、正確なサイズのイメージを持つことによって、内臓治療の精度が大きく変わってきます。

 

 

正解は、

長さ12cm、横幅7cm、厚さ3cmの大きさです。

僕が初めて知った時は、想像していたサイズよりも大きくて驚いた記憶があります。

腎臓の体表解剖

次は、腎臓の体表解剖について学んでいきましょう。

体表解剖は前面、後面どちらから患者様を見た場合でも、腎臓のイメージをしっかりと投影できるようにしておきましょう。

【腎臓の体表解剖 後面】

●右腎

上端:Th12レベル(L1レベルとする場合もあり)

下端:L3レベル

 

●左腎

上端:Th11レベル

下端:L2レベル

 

【腎臓の体表解剖 前面】

●右腎

上端:第9肋骨レベル

下端:臍の高さ

 

●左腎

上端:第9肋骨レベル(肋骨で見た時は右腎よりもやや上程度)

下端:臍の1~2cm上方

 

上記のように右腎と左腎の高さは異なります。

これは、右腎は頭側に肝臓が存在するため、やや下方に偏位していることが原因です。

 

また、脊柱の中央から約2cm外側へ移動したラインから腎臓が始まります。

高さと脊柱との距離感を把握したうえで、前項のサイズのイメージを投影すれば腎臓の3Dのイメージが掴みやすいと思います。

腎臓の付着・固定

各臓器は筋膜や腹膜など、様々な組織によってアライメントが保たれています。

この構造が、各臓器のニュートラルポジションや可動性を規定しています。

内臓治療に必要な解剖イメージを培うのに必須の知識となりますので、是非確認しておきましょう。

 

腎臓の付着・固定は以下の組織によって規定されています。

●ツルゴール

●他臓器の圧と腹筋群の緊張

●腎門の脈管と尿管(制動機能)

●脂肪被膜

●呼吸時の胸郭の吸引効果と腹筋群の緊張

このうち脂肪被膜は腎臓を取り囲むように付着し、腹壁に固定しています。

腎臓の位置を規定する組織のなかでも、とりわけ重要度が高い組織であると言えます。

腎臓の可動力

次は腎臓の可動力についてです。

可動力とは臓器が持つ、隣接する組織との間に生じる運動のことです。

呼吸や平滑筋の不随意的な収縮、蠕動運動などがこの可動力を規定しています。

 

腎臓の可動力を推進しているのは主に横隔膜です。

息を吸う時(1日あたり2万回)、腎臓は3~4cm尾方に移動しています。

息を吐くときは腎層の上端は前方に押されます。さらに、腎臓は尾方・外側方向に移動するほか、外旋もします。

腎臓の自動力

自動力とは、それぞれの臓器に備わった固有の振幅運動のことです。

臓器の“周波数”と表現する場合もあります。

 

腎臓の自動力は息を吸う時に、外旋に関連して内側頭方から外側尾方に向かう運動を感じることが出来ます。(自動車のワイパーのような動きをイメージして頂くと分かりやすいかもしてません。)

息を吐くときは、腎臓は逆方向の動きをします。

腎臓と腰痛の関連性について

慢性腰痛に悩まされている方は、女性にもたくさんいると思います。

実は、そんな腰痛症と腎臓は密接に関連していることが多いのです。

 

腎臓の解剖学的な位置を確認すると、大腰筋の中部線維と非常に近いことが分かります。

そして、大腰筋は腰痛のキーマッスルとなりやすいディープフロントライン上の代表的な筋肉です。

腎臓のアライメントを修正してあげる事が、大腰筋中部線維に働いていた余計な牽引力を減少させ、腰痛改善に繋がる場合があります。

 

また、腰痛に対して腎臓治療を行う際は、肝臓治療と心臓治療も合わせて提供するようにしましょう。

いずれもディープフロントライン上の筋肉と密接に関連のある臓器なので、併用して提供することでより効果的なアプローチが可能になるかと思います。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

【女性特有の症状を改善できるセミナーのご案内】

TOTACAREアプローチ協会

 

 

 

ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
TOTALCAREアプローチ協会

協会理念

女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

予防医学として、人間本来が持つ自然治癒力が最大限発揮できるよう我々スタッフ一同が全力でサポートしていきます。その結果、日本中の女性が健康となることが最大の社会貢献であり常に全力を注いでいきます。

公式LINE@に登録

公式LINE@にてセミナー情報や、ブログには書けない特別なメルマガを配信しています。健康・美容の知識やスキルを身に付けたい女性は今すぐご登録ください。

TOTACAREアプローチ協会

公式メルマガ

公式LINE@に登録