TOTAL CAREアプローチ協会

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)療法とは?その概要を解説

こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会のブログを読んでくださり、有り難うございます。

TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

 

今回はクラニオセイクラル(頭蓋仙骨)療法に関するお話です。

通称“クラニオ”ですね。

「最近よく聞くけど、なんだか難しそう。」

という方もいれば

「既に病院や治療院で使っています。」

という方もいるかと思います。

 

今回の記事では主に前者の方に向けて、クラニオセイクラルの基礎知識をお伝えしていこうと考えています。

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“クラニオセイクラル”とはなにか?

先ずは、用語の確認からです。

クラニオ(Cranio)とは頭蓋骨という意味であり、セイクラル(sacral)とは仙骨を意味します。

つまり、クラニオセイクラル療法(Craniosacral therapy)は“頭蓋仙骨療法”と訳す事ができます。

 

この治療方法はオステオパシーの一分野とされており、徒手療法を通して脳脊髄液の流れを整えることに焦点を当てた治療方法です。

脳脊髄液の役割

クラニオセイクラルが脳脊髄液の流れを調整するテクニックなのであれば、脳脊髄液の役割を把握しておく必要があります。

 

脳脊髄液(CFS)は脳室系とくも膜下腔を満たす、無色透明な液体です。

弱アルカリ性であり、細胞成分はほとんど含まれません。

略して髄液とも呼ばています。

 

この脳脊髄液の役割は、主に以下の2つです。

脳や脊髄を保護する

脳脊髄液は脳や脊髄の表面を覆うように満たされており、これが脳や脊髄が受ける機械的ストレスを減少させる役割があります。

 

機械的なストレスとは、転倒時や殴打されたりした時などの非常に強い衝撃に限らず、歩行や走行などでも衝撃として身体に伝わります。

 

脳や脊髄は脳脊髄液のプールに浮いた状態に保たれており、この環境のおかげで脳と脊髄は衝撃から守られています。

 

我々が学校や養成校で教わる脳脊髄液の役割は、主にこのショックアブソーバーとしての役割のみが強調されています。

脳や脊髄老廃物を排出する

もうひとつの重要な役割が、代謝生産物(老廃物)の排泄機能です。

 

脳脊髄液は脳室→脳表面,脳室→脊髄中心管,脳室→脊髄表面→脳表面という流れがあり,最終的には脳の静脈洞から静脈系に吸収されます。

この過程で脳脊髄液は老廃物を排泄するように働きます。

この老廃物とは、脳や脊髄の古い細胞や、過去の炎症反応の残骸などが該当します。

脳や脊髄に栄養を与える

脳や脊髄、そこに存在する無数の神経に栄養を与える役割もそう脊髄液が担っています。

ブドウ糖やタンパク質、ナトリウムやカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの電解質、リン酸、ホルモン、神経伝達物質など様々な物質が脳脊髄液には含まれているのです。

 

脳脊髄液の循環を促すことは、老廃物の排泄以外にも、脳の栄養状態を回復させるという重要な側面もあるのです。

クラニオセイクラルの治療コンセプト

クラニオセイクラルは、脳脊髄液の循環を回復させて、脳や脊髄の栄養状態の回復や老廃物の除去機構を促す目的で行われます。

 

脳脊髄液は1分間に6回から12回のリズムで生成や吸収を繰り返し、このリズムに合わせて頭蓋骨も動いています。

この頭蓋骨(あるいは仙骨)の動きを徒手的に誘導し、脳脊髄液の生成・吸収リズムを整えることが主な治療内容となります。

脳脊髄液の流れが悪いとどうなる?

脳脊髄液は前述のように、脳と脊髄に“栄養”と“排泄”の役割があります。

それでは、この脳脊髄液の流れが滞るとどのような問題がしょうじるでしょうか?

この点を考えることが、クラニオセイクラルを治療に導入することの意義に繋がります。

 

脳圧亢進症状の出現

脳脊髄液の産生と吸収のサイクルが乱れる(特に吸収が停滞する)と、脳脊髄液が脳周囲に貯留することに繋がり、脳圧亢進を招きます。

 

これは、重篤になると水頭症という診断名がつくのですが、そこまで酷い状態でなくとも、片頭痛や気分不快の原因となります。

自律神経の働きが乱れる

脳脊髄液の産生・吸収サイクルが滞ることで、自律神経症状が非常に起こりやすくなります。

患者様の高血圧や、しびれ、不眠、頭痛、動機、息切れ、低体温などは脳脊髄液の産生・吸収不良に起因するものかもしれません。

また当然ですが、自律神経によって支配されている各臓器の機能も障害されてしまいます。

その結果、イネイトインテリジェンスが障害され、患者様の自然治癒力は低下の一途を辿ってしまうことになります。

 

内臓治療とクラニオセイクラルによる脳脊髄液に対するアプローチには密接な関係性があるのです。

クラニオセイクラルの臨床導入

クラニオセイクラルは主に、臥位なった患者様の頭部に治療者の手を当てがって行われます。

この時の手の圧は、1~3g程度の圧力となれており、非常に軽微なものです。

この僅かな圧の中で治療者は患者様の一次呼吸を感じ取りながら、治療を施さなくてはいけません。

 

さらに1次呼吸は通常の呼吸(2次呼吸)よりもゆっくりと行われる為、感じ取る為にはある程度の経験が必要である場合が多いです。

 

具体的な方法については、文章でお伝えするには限界があるので実際にセミナーにいらした時にお伝えさせて頂きます(^^)

 

 

本日の記事は以上になります。

ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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