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【内臓治療基礎】子宮の解剖学について。生理痛にアプローチする為に

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TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

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記事の最後にはお得なセミナー情報も掲載しているので、是非最後までご覧ください!

 

今回の記事では子宮の解剖学についてお伝えしていきます。

子宮に対するアプローチを学ぶことで生理痛という女性特有の悩みに対抗できるセラピストになることが出来ます。(栄養学を始めとした生活指導の知識もあると尚良し。)

女性を対象とそたメニューを組んでいるセラピストの方には非常に頼もしい強みになることでしょう。

 

今回は、そんな子宮治療をマスターする上での前提知識にあたる解剖学についてです。

子宮治療に限らず内臓治療を行う為には、前提として対象の臓器の解剖イメージが確立されていることが必須となります。

「ただ何となく・・・」と手を置いていると、偶然場所が正解していたとしても十分な治療効果が得られません。

解剖学の教科書のイラストなどを参照しながらご覧になって頂ければと思います。

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子宮の解剖学

概要

●西洋ナシを逆さにしたような形(子宮頚が尾側、子宮体が頭側を構成する。)

●重さ30~120g、長さ7~9cm(未産の場合は6~8cm)

機能

●子宮腔や腹腔に侵入すうる病原菌を防御する。

●精子の通路を確保する。

●胎児を内包し、胎児に栄養を与える。

●出産時に胎児を放出する。

位置

【屈曲】:子宮頚の長軸と子宮体の長軸の間の傾き

正常:前屈(女性が立位のとき、子宮体の軸がほぼ水平になり、子宮頚の軸が後下方を指す)

 

【傾斜】:子宮頚の軸の長軸に対する傾き

正常:前傾(子宮頚の軸が前方を指す。)

位置に影響する要因

●子宮支持構造の状態

●膀胱と直腸の充満度

●小骨盤内での縮小と位置異常のプロセス

体壁への投影

●子宮の下部3分の1:恥骨結合のすぐ上方

●子宮頚の膣上部:仙尾骨結合の高さ

子宮の付着・固定

各臓器は筋膜や腹膜など、様々な組織によってアライメントが保たれています。

この構造が、各臓器のニュートラルポジションや可動性を規定しています。

内臓治療に必要な解剖イメージを培うのに必須の知識となりますので、是非確認しておきましょう。

子宮の付着固定は以下のようになっています。

 

●骨盤底(特に肛門挙筋)

●卵巣索

●子宮広間膜

●仙骨子宮靭帯と直腸子宮靭帯

●膀胱子宮靭帯

子宮の循環器

【動脈】:子宮動脈(内腸骨動脈より)と卵巣動脈(大動脈より)りが合流する。

【静脈】:子宮静脈と、内腸骨静脈に流入するさまざまな静脈叢

卵巣の解剖学

概要

●大きさ:長さ4cm、幅2cm、厚さ1cm

●重さ:6~8g

卵巣の機能

●女性の生殖腺となる。

●エストロゲン、プロゲストゲン、ステロイドを産生する。

卵巣の位置

女性が立位の時、卵巣は子宮広間膜上、かつ卵巣索間の腹膜ひだに位置する。

縦軸は、実質的に頭尾方向に走行する。

卵巣は、未産の女性の方がより高い位置に存在する。

体壁への投影

●卵巣を腹腔に投影すると、上前腸骨棘と恥骨結合上縁を結ぶ線上の、腰筋の縁よりやや内側に位置する。

子宮の付着・固定

●卵巣索(卵巣から回腸と腰筋の筋膜に至る。)

●卵巣間膜を含む腹膜の覆い

循環器

【動脈】

●子宮動脈(内腸骨動脈より)

●卵巣動脈(大動脈より)

【静脈】

●卵巣静脈:右側は下大静脈に流入。左側は左腎静脈に流入した後に下大静脈へ。

●子宮静脈と内腸骨静脈に流入するさまざまな静脈叢

子宮の可動力

可動力とは臓器が持つ、隣接する組織との間に生じる運動のことです。

呼吸や平滑筋の不随意的な収縮、蠕動運動などがこの可動力を規定しています。

 

子宮は可動性が高いので、月経周期、膀胱や直腸の充満度、小腸ループの位置に応じて様々な位置をとり得る。

 

【膀胱が充満しているとき】

子宮は後方に押される。(膀胱は子宮の前方に存在します。)

 

【直腸が充満しているとき】

子宮は前方に押される。

 

【膀胱と直腸が充満しているとき】

子宮は上方へ押される。

子宮の自動力

続いて、子宮の自動力についてです。

自動力とはそれぞれの臓器に備わった固有の運動のことを意味します。

 

【子宮】

呼気相では後方・上方へ、吸気相では逆方向へ動きます。(膀胱も同様の動きを持つ。)

【卵巣】

左卵巣:時計周りに回旋するほか、やや上方へ動きます。

右卵巣:反時計回りに回旋するほか、やや上方へ動きます。

生理痛には子宮治療を

今回の記事では、子宮の解剖学についてお届けさせていただきました。

子宮の内臓治療は生理痛に対して非常に効果的なテクニックのひとつです。

女性の患者様やお客様を多く見る機会があるセラピストにとっては大きな武器になると思います。

是非、解剖学、生理学のベースを敷いた上にマスターして頂ければと思います。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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協会理念

女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

予防医学として、人間本来が持つ自然治癒力が最大限発揮できるよう我々スタッフ一同が全力でサポートしていきます。その結果、日本中の女性が健康となることが最大の社会貢献であり常に全力を注いでいきます。

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