TOTAL CAREアプローチ協会

【内臓治療】腎臓の役割を徹底解説。腎臓の生理学を確実に手に入れる為に①

こんにちは、いつもTOTALCAREアプローチ協会公式ブログをお読み頂き、ありがとうございます!
TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

 

前回の記事では腎臓の解剖学について解説しました。

前回記事:使用頻度が非常に高い腎臓治療。腎臓の位置、イメージ出来ますか?

今回の記事は腎臓の生理学的な側面について解説していきます。

 

内臓治療は対象とする臓器の解剖学的なイメージを持ち、且つ生理学的な役割を理解することで初めて十分な効果が得られるテクニックです。

そのどちらか一方でも欠けてしまっては満足な効果が得られず、あなたにとっても患者様にとっても不利益な結果に繋がってしまいます。

 

特に腎臓治療は使用頻度の非常に高いテクニックですし、その機能は多岐にわたります。

この記事を通してしっかりと理解して、明日からの臨床に活かして頂ければと思います。

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腎臓の生理学的な役割とは?

腎臓の生理学的な役割は本当に重要です。

それぞれの役割をしっかりと理解し、自分のものにしていって下さい。

電解質の調節

電解質とは、水に溶けると電気を通す物質のことです。

“イオン”という呼び方の方が一般的に知られているかもしれませんね。

電解質は、細胞の浸透圧を調節したり、筋肉細胞や神経細胞の働きに関わるなど、身体にとって重要な役割を果たしています。

主な電解質には、ナトリウムやクロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがあります。

これらはいわゆる“ミネラル”です。

これらの電解質は細胞の浸透圧の調整、筋肉の収縮、神経の伝達に必要不可欠な存在です。

 

腎臓は原尿から尿を作る濾過作業の過程で、必要な電解質を再吸収する役割を担っています。

この再吸収の役割がうまく機能しないと、生命にとって重篤な危機を及ぼします。

ごく軽度の機能不全の場合であっても、慢性的な疲労や四肢の“むくみ”は腎臓が電解質を十分に調整できていないサインかもしれませんね。

酸塩基平衡の調節

「酸塩基平衡」という言葉の意味から確認していきましょう。

酸塩基平衡とは生体内の水素イオン濃度(pH)を一定に保とうとする機能、または一定に保たれた状態を指す言葉です。

pH7.0が中性と呼ばれる状態です。

pH6.9以下は酸性ですし、pH7.1以上はアルカリ性となります。

 

ヒトの細胞はpH7.4の弱アルカリ性が望ましいと言われています。

これは、ヒトは生命活動の中で絶えず酸性の物質(活性酸素等)を生成しているので、これを中和するのに都合が良いからとされています。

 

腎臓は原尿から尿を生成する過程で、酸を中和する為に必要なアルカリ性の重炭酸イオンを血液に再吸収する役割を担っています。

そして余分な酸性物質は尿と一緒に体外に排出してくれています。

 

もし、この役割が正常に機能していないとヒトの体は酸性に傾いてしまい、細胞の老化が加速的に進んでしまいます。(細胞の老化=細胞の酸化です。)

尿を通じて不要な物質の排出を行う

前項でも少し触れましたが、尿を通じて不要物を排出してくれるのも重要な腎臓の役割です。

この場合の不要な物質とは尿素、クレアチニン、尿酸などです。

腎臓が機能不全に陥っている場合には、血液検査や生化学検査にて上記の値は高い値を示す場合がほとんどです。

 

●尿素

体内で体内でタンパク質を分解するとアンモニアが発生します。しかし、アンモニアは忍耐にとって非常に有害なので、肝臓で尿素に置き換えられます。

●クレアチニン

クレアチンリン酸という物質が筋肉が運動するための重要なエネルギー源となっています。これが代謝されたあとにできる老廃物がクレアチニンです。

●尿酸

尿酸とは「プリン体」という物質が体内で分解されてできる燃えカスです。

プリン体は運動したり臓器を動かしたりするためのエネルギー物質で、常に体内で作られています。プリン体は主に肝臓で分解されて尿酸が発生します。

異物の排出

腎臓は老廃物だけではなく、体外から侵入してきた“異物”を排出する役割も担っています。

この場合の異物とは主に薬物を指す場合がほとんどです。

薬を日常的に服薬することは、肝臓や腎臓をはじめとした様々な臓器に負担をかけてしまうというデメリットが存在します。

腎臓治療は慢性的なむくみに効果的

腎臓の働きは他にも存在しますが、それは次回の記事にまわします。

この記事の最後に、本記事の復習もかねて『腎臓治療とむくみの改善』についてお伝えします。

 

ここまで読んで下さったあなたなら理解されていると思いますが、腎臓は電解質調整や酸塩基平衡の調整によって細胞の浸透圧をコントロールしています。

 

細胞の浸透圧が亢進してしまった状態、つまり細胞内に組織液などの水分が必要以上に流入してしまった状態こそがいわゆる“むくみ”です。

 

腎臓治療は“むくみ”に対して非常に重要なテクニックの1つです。

栄養指導と合わせて患者様に提供すると良いでしょう。

 

今回の記事は以上となります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

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