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【内臓治療】大腸治療の重要性。基礎知識となる解剖学を徹底解説!

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TOTALCAREアプローチ協会講師の北爪です(^^)

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記事の最後にはお得なセミナー情報も掲載しているので、是非最後までご覧ください!

 

今回からは内臓治療の中でも、大腸の治療にフォーカスしてお届けします。

そして、最初の記事では内臓治療を行う上で必要不可欠な解剖学の知識について確認していきましょう。

大腸、特に結腸部分は腰痛や肩こり、便秘などの症状と密接に関係する場所になります。

解剖イメージを身に着けて、テクニックを自分のものにして頂ければと思います!

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大腸の解剖学

内臓治療に最も必要なことは、治療対象の内臓の立体的なイメージを持つことです。

ここでは、大腸の構造や他の組織との位置関係を把握していきましょう。

大腸の解剖 概要

大腸の長さは約1.5m程であると言われています。

直径は部位によって、以下のように異なります。

●上行結腸:7~8cm

●横行結腸:5cm

●下行結腸:3~5cm

●S状結腸:3~5cm

 

また、結腸は曲がり角に差し掛かる部分が、非常に治療対象になりやすいポイントになります。

特に重要な部位が以下の4カ所です。

●右結腸曲(肝曲)

●左結腸曲(脾曲)

●回盲弁(回腸から盲腸に移行する場所)

●S状結腸曲

大腸の位置 盲腸

●大腸の最初の部分。小腸(回腸)から大腸に連結する場所。

●腹膜内に存在。

●長さ役7cm

●左側に回盲弁がある。

大腸の位置 虫垂

●盲腸からぶら下がるようにと突出した部位。

●長さ5~10cm

●虫垂炎などの摘出されてしまうことが多い。

大腸の位置 上行結腸

●身体の右側を尾側から頭側に向かって形成される。

大腸の位置 右結腸曲(肝曲)

●上行結腸から横行結腸に移行する際の曲がり角。

●70~80°の角度

●矢状面に対し、前方・尾方・内側方向に開口する。

●体表解剖では、右肋骨下縁の後方に存在する。

大腸の位置 横行結腸

●腹膜内に存在する。

●左端は右端よりも高い位置で終わる。

●後方にへこんだ形状(左の方が背側に近い)

大腸の位置 左結腸曲(脾曲)

●右結腸曲よりも可動性が大きい。

●角度は約50°

●前頭矢状面に対して前外側方に開口する。

●左肋骨の中に隠れている場合が多い。

大腸の位置 下行結腸

●腹膜後

●左外側にあるが、上行結腸よりも更に背側に位置する。

大腸の位置 S状結腸

●腹膜内に存在する。

●腸骨窩の後情報から左腰筋外側に沿って走行し、鼠経靭帯の前方3~4cmのところで左腰筋をまたいで、直腸のS3の高さで終わる。

●中央部の直径が15cmにもなる場合がある。(意外と太いですね)

大腸の位置 直腸近位部

●後腹膜に存在する。

大腸の位置 直腸遠位部

●腹膜外に存在する。

大腸における付着・固定

各臓器は筋膜や腹膜など、様々な組織によってアライメントが保たれています。

この構造が、各臓器のニュートラルポジションや可動性を規定しています。

内臓治療に必要な解剖イメージを培うのに必須の知識となりますので、是非確認しておきましょう。

大腸の付着固定は以下のようになっています。

大腸全体

●ツルゴール

●臓器の圧

盲腸

●背側の腹膜(上部)

●腸間膜(下部)

上行結腸

●腹膜

●トルツ筋膜

右結腸曲

●腹膜

●横隔結腸ひだ

●肝結腸間膜(肝臓から右結腸曲を経由して右腎臓へ繋がる)

●胆嚢十二指腸ひだ(肝結腸間膜からの延長にある)

横行結腸

●横行結腸間膜

●大網(横隔結腸ひだで終わる)

●胃結腸間膜(大網の一部):このひだがあるために、横行結腸の右半分は可動力(後述)が大きくなっている。

左結腸曲

●横隔結腸ひだ

下行結腸

●トルツ筋膜

S状結腸

●S状結腸間膜

 

かなり文字だけだと、伝わりにくい内容ですね…

エリックヘブゲン著書:オステオパシーの内臓マニュピレーション p127

上記の文献に非常に分かりやすい図が載っていますので、書店等でご確認頂ければと思います。

大腸の支配神経

●T5~T9から出る交感神経系が大内臓神経、T10~T11は小内神経を支配する。

●T12~L2から出る交感神経系は、上腸間膜動脈神経節を経由する。

●副交感神経の支配も受ける。

●上行結腸側の支配神経は迷走神経支配となる。

●下行結腸側の支配神経は骨盤神経支配となる。

大腸の可動力

可動力とは臓器が持つ、隣接する組織との間に生じる運動のことです。

呼吸や平滑筋の不随意的な収縮、蠕動運動などがこの可動力を規定しています。

 

大腸の可動力が最も大きいのは、左右の結腸曲と横行結腸です。

結腸曲の運動を推進するのは、横隔膜の運動です。

横隔膜によって生じる動きは、前額面上では中央よりも側面の方が大きくなっており、結腸曲は下内方に動きます。(通常の吸気時で約3cm、最大吸気時では10cm程度まで動く)

矢状面では、結腸曲は前下方に動きます。

横行結腸も、前額面では下方に動きます。

ただし、横行結腸の充満度が高いほど、横行結腸は高い位置にあります。

 

今回の記事は以上になります。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

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ABOUT ME
山口 拓也
山口 拓也
病院勤務を経て24歳で独立開業。24歳に病院で勤務しているにも関わらず、週末開業で100万を達成させる。本開業後も100万以上をキープしつつセラピストに治療技術を伝達するALLアプローチ協会を設立。わずか5ヶ月で協会の売り上げが月180万以上を達成し毎月40〜50人以上の受講生さんに治療技術を教える。開業志望のあるセラピストに経営のノウハウも伝え幅広い活動を行なっている。そして、女性が来やすいセミナー団体としてTOTALCAREアプローチ協会を設立した。
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協会理念

女性同士で多くのご縁をつなぎながら治療技術はもちろん、健康や美容の知識・スキルを持った女性セラピストを作り出し日本女性の在り方を尊重し数多くの笑顔を作ることを目指して行きます。

予防医学として、人間本来が持つ自然治癒力が最大限発揮できるよう我々スタッフ一同が全力でサポートしていきます。その結果、日本中の女性が健康となることが最大の社会貢献であり常に全力を注いでいきます。

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